ttoのblog

メモ

ArduinoとProcessingについて

前回は「センサーで得た値をリアルタイム表示したい」といった所で終わっていました。

これにはいくつか実現方法があって、パッと思いつくのが、

  1. Arduino側のセンサーで得た値をArduinoに付けたディスプレイで表示させる
  2. Arduino側のセンサーで得た値をPC側で表示させる

なのですが、

  • 単体で閉じるよりもPCと連携させた方が良い
  • Arduino側に付けられるディスプレイでは荒い画素数でしか表示できない

こともあり、案2にします。

ここで、PC側ではProcessingというプログラミング言語を使うことにします。

Processingとは

公式HPとWikipediaの情報をまとめると、

とあります。

このProcessingはデザイン・アート側の方が良く使っており、

美大のメディアアート系の授業でもよく使われているみたいです。

自分の解釈としては、

  • 簡単なプログラミングでビジュアルなプログラムが作れます
  • 2Dどころか3Dのプログラムも作れます
    • OpenGLが組み込まれてて利用できます
      • OpenGL:たぶんハードウェアを用いた高速描画を使えるライブラリ
  • 作ってすぐ動くのでプロトタイピングに最適
  • もちろん作り込むとすっごいのがつくれます
  • したいことに応じたライブラリがあります

ぐらいですかね。

検索すると「もうArduinoとProcessingは相性バッチリ」というか「2つで1つ」みたいなモンかなと。

次回からは、Processingについて少しずつまとめていきます。

ちなみにこの辺りの本で軽く勉強しました。

Processingをはじめよう (Make: PROJECTS)

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ジェネラティブ・アート -Processingによる実践ガイド

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Making Things See ―KinectとProcessingではじめる3Dプログラミング (Make: PROJECTS)

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Built with Processing ?デザイン/アートのためのプログラミング入門

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